回復・・・と思いきやの入院

こじらせていた風邪も10日ほどするとさすがに炎症がとれ、やっとすっきり。
点滴にもせっせと通ったおかげで、吐き続けながらもお茶漬けとか食パンとか、多少は食べられるようになりました。


そこで、いったん実家から自宅へ帰ることに。
というのも、実家の両親もバテ気味になってきたから。確かに、つわりだから仕方のないものだとわかっていても、夜中もゲーゲー吐き続ける人をずっと近くで見てると気持ち悪さもうつるってもんですよね(^^;


点滴は2,3日に1回送り迎えしてもらえばいいし、どうせパンかじってるだけなら自宅でも一緒だろう、と思ったのですが・・・
ここに思わぬ落とし穴があったんです!

それは、匂い。

この時期、匂いに一番過敏になっていたようで、自宅は実家より部屋に匂いがこもりやすい構造だったために一気に具合が悪くなってしまった。。。

匂いって言っても、別に特別なものじゃなく・・・普通の生活臭がすべてダメ。食べ物、洗剤、シャンプー、そういうものはもちろん、普段なら匂いがしているとも気づかない家具や衣類まで、全部吐き気が。
おまけに、外の空気もそれはそれでダメだったので、換気もできない。
も〜〜〜無臭の世界に行きたい!!!とか思ったりして。


一度気になりだすとどんどん加速し、匂いが刺激となると逃げ場がない!1日中吐き気は止まらず、また口にできるのは牛乳オンリーに。


そして8月17日。
この日は点滴に行く予定ではなかったけど、前日まったく食べられず一睡もできずで体がもちそうになかったので、臨時で行くことにしました。
父に送りは頼めない日だったので・・・どう考えてもタクシーを呼んで行けばよかったんですけどね〜〜〜
何を血迷ったか自分で電車で行こうとしちゃったんですよね〜〜〜

いくら近いからって・・・

食べてない・寝てない、で真夏に駅まで歩いた結果は・・・
倒れました。
正確に言うとバタンとは倒れなかったけど、駅でめまいを起こして駅員室で休ませてもらうことに。
一過性の貧血のようなものだったと思うので、すぐに回復してそこからタクシーで病院へ向かいましたが・・・

この出来事が決め手でとうとう一度入院をしようと決意しました。
あんな、目の前が真っ白になって冷や汗がダラダラ出た経験なんて、生まれて初めてだもん。

先生にも、栄養はともかく唇がカピカピで明らかに脱水症状だね、と言われ、入院文句なーし!と言われてしまいました。