点滴通い

熱が下がった後も、のどや鼻、気管支・・・いろんなとこがひどく炎症していて、肋骨が折れそうなくらい咳が出るし、鼻で息もできないし、極めつけは目からウミ(膿)が出るし!!(粘膜の炎症で)
ぎゃーー!!まるでホラー!
「普通の風邪」でこんなにこじれたのは初めてです。
妊娠中の体って、予期せぬことがいっぱいだ〜〜


そして派手に嘔吐したのがきっかけか、とうとう何を食べてももどすようになってしまいました。
水分もすんなり飲めるのはなぜか牛乳だけ。
でも牛乳ばっかり大量に飲んでるとお腹こわすし〜
クラッカーとかたまごボーロかっぱえびせん(←ノンフライだから♪)くらいなら口で溶かして食べられたけど、あんまり腹の足しにならん!


ということで、栄養補給と水分補給のため、8月1日からほぼ毎日点滴に通い始めました。
先生からは入院してもいいよと言われたけど、うちの父が個人タクシーの運転手で時間に融通がきくのをいいことに、送り迎えしてもらっちゃいました。


点滴は効果バツグン!
脱水症状気味だと余計つわりがきつくなるそうで、1500mlの液が体に入るだけでも確かに楽になりました。
ほとんど水分とブドウ糖とビタミン剤、気休め程度に吐き気止めが入ってます。
それを打っても帰ればまた吐いたけど、頭はシャキっとするし、4〜5時間かかる点滴中は心地よい眠気がやってきて、夜眠れない分の睡眠時間になっていました。


風邪の症状にはフツ〜によく見る薬があれこれ出ました。
妊娠8週、まだ赤ちゃんの大事な器官が作られてる時期にこんなに薬!?と思ったけど、その薬を飲むことのリスクより放っておくことのリスクのが今はずっと高いこと、この時期の妊婦さんにも昔から処方してる薬なこと、など丁寧に説明を受けたので信頼して飲みました。

薬の出し方って先生の考え方次第ですごく違うけど、S病院はけっこう積極的に処方するほうみたい。
実際、「妊婦はとにかく薬はダメ!!」というのは極端すぎる考え方みたいですね。
もちろん飲みたくない!!という人には無理に出さないそうですが。。。


私は小児ぜんそくがあったので、気管支の炎症が悪化してぜんそくになるほうがずっとこわい、ということで納得しました。
確かにゼ〜ヒ〜苦しかったからなあ。